ジョフィオールに雨季が来た。
昨日の15時前
お昼ごはんを食べ終わって
これから資料を持って
出かけようかなと思っていたとき、
「空が暗い、雨降るかも」
と、私より半年長くセネガルにいる
隊員がぽつり。
そして1分もたたずに
激しい風と砂ぼこり。
続いてトタン屋根を激しくうつ雨。
声を張らないとお互いの声も聞こえない状態です。
窓ガラスがないので
部屋の中は一気に砂っぽく湿気を帯びました。
こうして突然
ジョフィオールに雨季がやってきました。
話には聞いていたけれど、
雨というよりスコール。
セネガルに来てから
5回くらいパラパラと雨がチラついたことはありましたが
こんなのは初めてです。
「きっと1時間くらいでやむだろうな」
と思っていたら結局
19時過ぎまで降っていました。
雨が弱まったので
知り合いの家にいって話を聞くと
「だいたい30分くらいでやむことが多いんだけどね~」
と。
やっぱり今日の雨が異常だったのか、とちょっとホッとしたのもつかの間、
「でも今日はそんなに(量が)たくさん降らなかったから」
と。
え?今日の雨よりもっとつよいの?
恐怖の雨季の始まりです。
雨が降ると停電するので
ろうそくを買って帰宅。
電気もネットもないので
ろうそくを頼りにお風呂に入り、
砂だらけになったシーツを取り替えて
ベッドの上で明日を待ちます。
雨季の始まりの雨が降った次の日は
みんな畑にいって
落花生とトウジンビエの種を撒くそう。
明日はジョフィオール市民にとって
畑デーです。
3、4日すると
町のいたるところで草が顔を出して
砂色だった景色が緑色に変わるんだとか。
セネガルに来て初めての雨季。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
そして虫ニモマケズ
がんばれるかなぁ。
📷空き缶にろうそくを立てて、ベッドに入る準備です。この記事が投稿できたということは、電気が復旧したということです。