le Murmure de Juma☆Jumaのつぶやき

2018年1月から青年海外協力隊のコミュニティ開発隊員として、西アフリカのセネガルに来ました。日々の生活や活動を通して思ったことをつぶやきます。セネガルで過ごす日々にどんな出会いが待っているのか。楽しいこと辛いこと歯痒いこと。これからの2年を通して、自分の心がどんな風に変わっていくのか。大きな挑戦への小さな歩みを記すためのブログです。

家族との再会と、外からの刺激。

先週の金曜日にお休みをとって
セネガルの家族に会いにいってきました。

 

セネガル隊員はみんな
任地に配属される前の3週間、
首都ダカールの隣にあるティエスという街で
現地語の語学訓練を受けます。

 

その間、
一人一家庭、セネガル人のお宅にホームステイです。

 

わたしは語学学校から歩いて10分ほどの
TINE家にお世話になりました。

 

セネガルで使っている
"Juma"
という名前もTINE家のパパがつけてくれました。

 

人によっては大変だったというこのホームステイ。

 

温かで賑やかな家族のおかげで
わたしにとってはとっても充実した3週間になりました。


都市間の移動許可が降りてから約2か月、
この度ついに、ずーっと会いに行きたいと思っていた
TINE家を訪れる日がやってきました!

 

久しぶりにくぐったTINE家の門。

なんにも言わずに来たから、

ちょっとだけ緊張しました。

 

懐かしの庭に出ると人がいっぱい。

嬉しそうにぎゅーっと手を握ってくれたママ。
私を見た瞬間、抱きついてきた妹。
部屋からすぐ出てきたパパ。

 

みんなの笑顔をみて
再会間もなくして既に

 

「絶対また会いにこよう!」

 

と心に決めている自分がいました。

 

それにしても約5か月の間の
みんなの変化と成長に驚きです。

 

弟はすごく背が伸びたし、
妹は姪っこのお世話をするお姉ちゃんになっていました。

 

その姪っこももう自分で立って歩けます。

 

あと1年半、
みんなの成長を見守ることができるのが嬉しい!

 

懐かしい再会に、心がパッと明るくなって
気持ちも前向きになりました。

ありがとうTINE家。

 

そして、この滞在にあたり
ティエスで活動する隊員の方々に本当にお世話になりました。

 

ジョフィオールに比べたら大都会のティエス。


おいしいものをたくさん食べました。

 

そして
たくさん笑って、たくさん話しました。

 

大人数が得意じゃないわたしは
今まであまり同期以外と交流する機会がなかったけれど、

 

一緒にTINE家に行ったり、
街のマルシェを案内してもらったり、
おいしい料理を作ってもらったり、
夜遅くまでUNOに付き合ってもらったりと

 

みんなの優しさにたくさん触れて、

新しい輪が広がったことがとっても嬉しかった!

 

帰国まで1年半の私と、あと1年の先輩、
そしてあと半年をきった先輩。

 

この滞在中に何度か話題にのぼった


"協力隊終わって帰国したらどうする?"

 

帰国したら就職活動をするから
どんな職種が向いているか悩んでいる人。

 

帰国したらもう一度海外に出る!と
行く国までしっかり決めている人。

 

やりたいことはいくつかあるけど、

今が活動の山場だから、今を精一杯過ごして
ホントに選ばなきゃいけない時期がきたら
いくつかある道の一つに決めるという人。

 


まだまだ先のことと思っていたけど、
みんなの話を聞いて
ちょっとずつでも考えないとな~と思ったりしました。

 

私にもまたいつか
「ワクワク」と「安定」を天秤にかける日がくるのかぁ。。


でもセネガルにきてから
自分が好きなもの、好きなことが

生活を通して浮き出てくるような感覚を味わったので
これからの自分の変化が楽しみだったりもするんです。

 

外からの刺激と、内からの発見。

 

その繰り返しを経て、
果たして1年半後に自分がどんな道を選ぶのか。

 

今の環境で感じる思いを大切に過ごしたいなと思います。


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📷ホームステイ中ずっとわたしのお喋り相手だった妹とその姪っこ。5か月ぶりの再会♪